リスク管理

ナンパとリスク管理-ナンパ師が美人局にあった話-

 

こんにちは。1月も終わりですね。

トラブルメーカーなっちです。

 

今月は美人局。NEM買った当日に580憶流出騒動。

その上インフルにかかるというフルボッコな月でした。

おかげさまでこれからはうなぎ上りです。

ありがとうございます。

 

さて、今回は美人局に遭った時のことを書きます。

 

身バレもありますし、noteで販売する案もありました。

ですが多くの方々に注意喚起をしたかったので、ブログに書くことにしました。

まぁ最悪身バレしてもなんとかなるでしょう。

 

会話は省略してますが、自分の落ち度も含めて正直に書きます。

 

 

美人局(つつもたせ)にあった夜(前編)~勘違いが生んだ悲劇~

 

1月某日23時頃。池袋にて。

 

 

前方からギャルが歩いてくる。ロリギャル美女。

 

 

友人のような感じで笑顔でフロントアプローチ。

 

なっち「おう!」

 

女の子「・・・あれ、雰囲気変わった?」

 

な「イメチェンした。待った?」

 

女「ううん。場所わかんなくて」

 

な「キョロキョロしてたもんね。笑」

 

女「ほんとにわかんなかった!今日どする?」

 

な「おなかすいとる?てきとうに店入るか」

 

女「そこそこ。笑 いこっか。」

 

いつもは連れ出す時点で必ず年齢確認している。

ただ、いい感じに知り合いと勘違いしてくれた。

よって後回しにしてしまった。

 

 

居酒屋へ連れ出し

 

いつも年確してくるのに今日はされなかった。

夜遅いからか。

 

知り合い設定は崩さずに少しずつ盛り上げた。

 

もうとっくにバレていると思っていた。

ノリが良い子だから合わせてくれているのだろう。

そんな希望的観測を入れてしまっていた。

 

明るい性格で、笑顔は多かった。

その子自身に闇は感じなかった。

 

流れで年齢聞いたら18歳ということが判明。

変にゲームに拘らず、連れ出し前に年確するべきだった。

1杯カクテルを飲んだだけだが、自分の致命的なミスだった。

 

まぁ即系な感じもするし食いつきもなくはない。

サクっと打診して通らなかったらすぐにバイバイしよう。

 

 

速攻で店を出た。

 

ホテル打診はすんなり通った。

 

元の知り合いとどんな関係だったんだろうか?

 

それはすぐに判明することになる。

 

 

ホテルin

 

てきとうにしゃべりながらキスした。

 

やっぱりかわいい。

今夜は最高の夜になる。

 

はずだった。

 

 

 

女「今日は5でいい?」

 

俺「あーなんだっけそれ」

 

女「前でも後でもいいけど」

 

はて。

 

 

 

 

 

知り合いじゃなくて援〇相手かよwww

 

 

な「あーそういうこと?ネタバレすると人違いだよ。なんだ普通に気付いてたのかと思ったわw」

 

女「ウソ。ガチで勘違いしてた」

 

な「マジで気づいてなかったん?」

 

女「あんま相手の顔覚えてなかったんだもん」

 

な「まぁここまで来ちゃったし、今日は楽しんで帰ろうよ」

 

女「今はダメ。仕事中だから。また今度会ったらね」

 

な「どうすんの?この後」

 

女「とりあえず会うはずだった人に連絡してみる」

 

この時点で、男に状況報告でもしていたのかもしれない。

 

スマフォをいじっていても特に疑いはしていなかった。

 

言葉を簡単に信用してはいけない。

 

女「・・・なんか気まずくなっちゃったね」

 

な「ほんとだよ。笑」

 

女「ごめんて。今度からちゃんと確認する」

 

な「おう。連絡は来そうなん?」

 

女「んーまだわかんない」

 

な「待ってるのも退屈だし、連絡来るまであそぼ」

 

女「えー」

 

ん?形式かな???

 

ギラつき。

 

軽い抵抗。

 

女「まって、お金はもってないの?」

 

な「全然ない。残念ながら。」

 

女「コンビニとかでおろせない?そしたらいいよ」

 

な「お金絡むのは好きじゃないんだよね」

 

女「どうしても無理?5じゃなくても大丈夫だから」

 

な「あくまでナンパのつもりで声かけたから。悪いな」

 

女「・・・わかった。ごめんね」

 

女の子に対する考察

 

女の子がかなり必死に言ってきたのが気になった。

今思うと、男から金をとるよう命令されていたかもしれない。

もしくは、ノルマ達成できないと何かしらのペナルティがあるか。

明らかに男とは上下関係があるようだった。

利用されてると思うと闇が深い。

 

ここでお金を払っていれば、トラブルに巻き込まれることはなかったかもしれない。

本来待ち合わせ相手と会っていれば5万入ったところを自分が邪魔したのだ。

やられたままでは気に食わないはずだ。

ただ、自分からお金を取ることができれば問題はなかっただろう。

相手も無駄にリスクはとらないはずだ。

しかし、お金を取れなければ強引な手段を使ってくる相手だった。

 

実際、お金を払ってする価値のある子だ。

高級風俗店にいてもおかしくないレベルの子ではあった。

ただ、ナンパ師としてのプライドがあった。

まぁ今回は仕方ない。自分の責任もある。オールでストればいいや。

そんな呑気なことを考えていた。

 

20分ほど話したところで、相手から連絡きたと女が言う。

 

ホテルを出た。

 

すぐにバイバイした。

 

 

美人局(つつもたせ)に遭った夜(後編)~闇との遭遇~

 

闇との遭遇

 

ホテル宿泊でとってるし今日はオールストや!

 

浮かれながら1声かけ目。

 

ガンシカ。

 

振り返る。

 

 

 

ガラ悪いお兄さん×2とさっきの女の子がいた。

 

やべえ。

 

男「ちょっと話あるんだけどいいかな?」

 

な「なんですか?」

 

男「こいつ俺の女なんだけど。さっきホテルいただろ」

 

な「ああ。別に何もしませんでしたけど」

 

男「は?ホテル入っといて何もしてないって証明できんの?」

 

な「してないもんはしてないんで」

 

男「それで通じると思ってる?」

 

まだなんとかなる気がしていた。

 

 

 

 

リアルウシジマくん登場

 

格が違う。リーダーであることは明らかだった。

 

牛「おい。自分がやったことわかってる?こいつ18じゃねえぞ」

 

な「18って聞いてますけど」

 

牛「そんなん知らん。こいつは17だ。ガチな話な」

 

な「18歳って聞いてたし、俺に過失はないですよね?」

 

牛「お前俺のことなめてる?」

 

 

距離を詰められ、脅しが入る。

 

牛「警察行くぞ。来い。」

 

ここがハッタリの勝負所だった。

 

警察行ったら相手の方がヤバいはずだ。

ヤンキー系の男3人が囲んでいる構図を見て警察はどちらを味方にするだろうか。

恐喝だけなら罪は軽い。

だが、17歳に援〇させていたら罪は非常に重い。

それがバレるかもしれないリスクをとってまで警察へ行くとは思えない。

 

状況的に見ても自分の方がまだ有利なはずだ。

そもそも17歳っていうのもウソかもしれない。

 

ただ、本当に17歳だったら?

一緒にホテルに入った事実は変わらない。

 

しかも1杯だけとは言え、酒を飲ませてしまっている。

酔っぱらってるところを連れ込まれたとか言われたらどうする?

 

17歳だって言ったじゃん?って言われたら勝てる?

 

確信はなかった。

 

女の子は確実にこちらの敵だ。

 

100%勝てる自信がなかった。

 

例え勝てたとしても、自分にも何かしらの制裁が加わる可能性がある。

 

迷いが生じた。

 

そのまま行くそぶりを見せれば良かったが、ビビッて動けずにいた。

 

牛「じゃあ誠意見せてくれるか、警察行くかだな」

 

な「誠意ですか」

 

牛「わかるだろ?」

 

な「俺ガチで金ないですよ」

 

牛「じゃあ警察だな」

 

な「それは少し待ってください」

 

牛「まぁ話し合おうや。そこに車止めてるから」

 

 

 

乗ったら終わる。直観が告げていた。

 

冷静な判断をする時間を与えてはくれなかった。

 

これが常套手段なんだろう。

 

そのまま車に乗せられてしまった。

 

 

車内強制連れ出し

 

とうとうやばいかもしれないぞ??

 

山に連れてかれるのかな?

それとも東京湾に沈むのかな?

 

完全に動揺していた。

 

5分ぐらい乗ったところで、人通りが少ないところに止まる。

 

牛「さて、話つけようか」

 

長くなるのとあまり詳細書けないので概要だけ。

 

牛「どうしても金がないなら今から作りに行くか、警察行くか」

 

警察行くという選択肢は車に乗り込んだ時点で消えている。

開き直って警察行くと言ったらボコられるような空気だった。

 

 

牛「24時間空いてる金融機関があるから」

 

 

闇金かな???ウシジマくん???

 

やむを得ないので、最終的にクレジットカードのキャッシングを使うことに。

 

牛「暗証番号言え。こいつがコンビニ行ってくるから」

 

な「一緒に行きます」

 

牛「駄目だ。逃げる可能性がある。」

 

な「逃げないです。荷物も置いてくんで」

 

 

 

仕方なく暗証番号を伝えクレカを男に渡す。

 

10万を持って男は戻ってきた。

 

ちょっとだけ安心した。男、意外と優しい。

 

 

 

 

 

牛「まだいけるだろ。もう一回行ってこい」

 

 

一方、ウシジマくんは優しくなかった。

 

 

MAXまでおろされてはいなかったのは不幸中の幸いか。

 

牛「金ないなら仕事紹介してやる。連絡先。」

 

とりあえず、仕事の話聞いて番号交換して解散した。

 

仕事の内容は非合法のものばかりでした。僕の知らない世界。

 

 

開放後

 

もうくたくただった。

 

すぐにでも寝たかった。

 

先ほどのホテルにin。

 

安心するのも束の間、ウシジマくんから電話が来ていた。

 

また脅されるのかな?これ以上は取り返しがつかない。

 

ここにいたらまずい。

 

光の速さでホテルout。

 

ネカフェ駆け込むもどこも満室。

 

この場を一刻も早く離れたかった。

 

車が通らなさそうなところを恐る恐る歩いていた。

 

心細くなって直近で仲良くなった1人のナンパ師に電話した。

 

すごく親身になって話を聞いてくれて温かい気持ちになった。

 

本当に感謝している。

 

1時間ぐらい歩き回ってようやく空いているところを見つけた。

 

その間にも鬼電が来ていた。当然フルシカト。

 

死ぬほど疲れていたのに寝付けなかった。

 

家に着くまで終始警戒しながら帰る。

 

10日もの間電話はかかってきていた。心臓に悪い。

 

 

総括

 

今回のミス。

・連れ出し前に年齢確認を怠った。

・ボイスレコーダーを使用してなかった。

・女の子の言動をもっとよく考えるべきだった。もう少し危険を察知できたはず。

・絡まれた瞬間走ったら逃げ切れたかもしれない。判断スピードが遅い。

・法律に関する知識が曖昧だった。

・脅された場面でびびって冷静になることができなかった。警察に行くべきだった。

 

トラブルに巻き込まれた時に大事なこと。

それは知識と自分に一切落ち度がないよう行動できていたかどうかだ。

 

わずかでも自分に落ち度があれば迷いが生じる。

今回は完全にそこにつけこまれてしまった。

 

 

ウシジマくん見るたびにこの事件思い出すんだけど、まさにコレ。

 

忘れないように。自戒として。

 

あと、落ち度がないように行動していても相手は何かしらにつけこんでくる。

その時、勇気を振り絞って行動できるかが何よりも大事。

 

具体的には警察へ行くか、全力で逃げるか。

落ち度があるならば逃げる一択。

判断の遅れは、自分をさらに追い詰める。

 

 

まぁさんざん怖い体験をしてきたけれども。

ナンパすることに対して怯える必要はない。

今回はリスク管理の甘さが裏目に出てしまったが良い勉強代だ。

 

非日常のスパイス。

ナンパをすることで確かにリスクは生まれる。

ただ、リスクはあらゆる場面に存在するものだと思っている。

 

要は解釈の仕方だ。何をリスクと捉えるかだ。

たとえば、身近なコミュニティで恋愛するのはナンパ以上にリスクが高いと考える。

出会いだけではない。

仕事においてもリスクがないものはない。

 

生きている以上リスクを0にすることはできない。

そもそも0にできるとしてもそんな人生は望まない。

交通事故に遭いたくないから、外には出ませんと言っているようなもんだ。

 

今回の事件のダメージは正直キツかった。

だが、今までナンパで得てきたものに比べたら小さなものだ。

 

皮肉にも、ナンパで鍛えたメンタルのおかげでダメージが軽減された。

心配して連絡をくれた仲間もたくさんおり、嬉しかった。

逆にナンパしてきて良かったと実感する事件でもあった。

 

リスク管理をしていれば、トラブルに遭う確率は大きく下がる。

たまたまヤバい奴に遭遇したとしても適切に対処できれば問題ない。

 

懲りずに今年もがっつりナンパします!

 

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感想

 

 

 

ABOUT ME
なっち
恋愛、仕事、お金、人間関係、低身長、いじめ、劣等感、コミュニケーション、社会不適合、あらゆるコンプレックスと向き合う過程で自分が本当に欲しかったものは自信であることに気づく。 20代後半。身長150台。夜職経験あり。 コンプレックスだらけだった自分がストリートナンパをきっかけに人生を切り開く。 人生を賭けて自信を追求中。