人生

ナンパと一期一会-出会いと別れの価値観-

 

 

春の訪れを感じる今日この頃。

寒がりな僕には嬉しい季節。

そして、どこかワクワクする季節でもある。

 

一方で、この時期は少しセンチメンタルになる。

出会いと別れ。新しい生活。

どうしても自分を変えたくてホストを始めた1年前。

 

まさかホストになるとは思っていなかった。

弱い自分がどこまでできるのかを知りたかった。

生活も心もすべてがギリギリだった。

 

ギリギリの中を全力疾走で駆け抜けた日々。

無理して笑っていた日もあったけど、心から笑える日もあった。

既に懐かしさを感じている。

 

あの時の決断があるからこそ今の自分がある。

辛い経験も嬉しい経験も自分のためにある。

 

 

だから去年よりも自分を好きになることができた。

 

 

思い切って決断したこと。

気づけばいつも後になって財産になっている。

 

迷ったらしんどい方に進む。

 

やってよかった。

挑戦してよかった。

勇気出してよかった。

 

結果的に、大抵は良い方に収まる。

 

『なるようになる』という話の本質を少しずつ肌で感じている。

 

 

気づけばもう1年。

時の流れ、世の流れ、人の流れ、すべてが早すぎる。

世界が変化する一方、僕も着実に変化していった。

 

春はターニングポイントになることが多い。

思うことがあったので、出会いと別れの価値観について書いてみる。

 

ナンパ師の引退

 

最近、ナンパ師の引退をよく聞くようになった。

 

挫折する人。

飽きた人。

目的を達成した人。

大切な人ができた人。

 

長くやってきた人ほど葛藤は大きいはずだ。

悩んだ末に決めたこと。

引退した先に幸せを掴んでほしい。

 

切に願う。

 

 

僕の好きなナンパ師も引退していく。

 

本当に人柄が大好きで、いろんな人からも愛されていた方。

ずっと尊敬していた方。

いつも明るく、落ち込んでいた時も明るく元気付けてくれた方。

本気で困っていた時に、親身になって真剣に相談にのってくれた方。

 

引退を聞いた時は、心に突き刺さるものがあった。

前向きな引退でよかったと思う。

心から応援したい。

 

異質な世界のためかナンパを引退するという話はよく聞く。

いつの間にか辞めている人も多い。

 

いつかは区切りをつける必要があると思う。

それでも長く一緒にやってきた仲間が引退するのは本当に寂しい。

 

たくさん笑いあって、時にはライバルとして競ったりもして。

お互い失敗もたくさん共有して。

ナンパ抜きで飲み行って、話に花を咲かせて。

 

いろんな思い出を共有した仲間。

付き合い方は変わるが、また何度だって会いたい。

 

その後の話。

ナンパしていた時の話。

出会った頃の話。

 

ナンパ抜きにしても話したい事は尽きない。

 

 

人との出会い

 

僕にとってナンパする大きな目的は、大きく分類すると2つ。

 

1つは、男としての本物の自信を手に入れること。

 

もう1つは、人との出会いのため。

 

出会いは男女問わない。

ナンパする中で、多くの人と合流して関わってきた。

いろんな人と関わることは純粋に楽しいし学びも多い。

それだけでも価値は大きい。

 

ある意味、八方美人的かもしれない。

昔からそうだ。

 

だが、本質は深い人間関係を大切にしている。

 

狭い世界の中だけで人と関わっていたら思考が止まる。

本当に価値観の合う人に出会えるかわからない。

だから出会いの機会・範囲を増やすという発想だ。

 

今の世界の中で価値観の合う人に出会えたのならとても幸せなことだ。

 

ただ、視野を広げたら他にも抜群に気が合う人が見つかるかもしれない。

 

普段関わることのない層と出会うことで、新たな価値観に気づくかもしれない。

 

自分の人生を変えてしまうような人に巡り会えるかもしれない。

 

 

その中で、ナンパをやめたとしても関わっていきたいと思える方がいる。

どんな道に進もうが、繋がっていたい方がいる。

僕はそういう方を大事にしていきたい。

 

幸いにもナンパを始めてからそんな魅力的な人に出会うことができた。

 

長く付き合っていきたいと思える人とはなかなか出会えない。

だからこそ貴重だし、時に儚さを感じる。

 

出会いの数を爆発的に増やせるナンパ。

 

一人一人と向き合える時間はあまりに短い。

もう二度と会わない人だって多い。

大切にしている人でさえ、いつ終わりがくるかわからない。

 

だからこそ会っているその時間を大切にしたい。

 

 

当たり前のことを言ってるのかもしれない。

だが、すぐに忘れそうになる。

余裕がない時は雑になってしまう。

 

時々思い出しては、はっとさせられる。

 

一期一会の意味

 

一期一会という考え方を僕は大切にしている。

 

千利休が残した茶道に関する言葉。

 

 

茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、

一生に一度の出会いということを心得て、亭主・客ともに互いに

誠意を尽くす心構えを意味する。

 

 

 

もうナンパのためにあるような言葉でもある。

 

あなたとこうして出会っているこの瞬間は二度とない。

 

いつもそんな気持ちで臨めたらと思う。

 

あの時、声をかけてくれてよかった。

 

出会えてよかった。

 

そう思ってもらえたなら。

 

忘却していく人生の中で、わずかでも記憶に残るような時間になれば。

 

僕のエゴも少しは報われるのかもしれない。

 

 

感情が動くということ

 

この世界にきてからだろうか。

感情が動く機会が増えたと感じる。

喜怒哀楽がはっきりしてきた。

 

昔は感情を抑える癖があった。

まともに受けてたら心が耐えられなかったからだ。

嫌なこともずっと笑って流していた。

心が死なないための防衛本能だった。

 

たとえば、るろうに剣心の宗次郎。

漫画のキャラクターを自分と重ねたりしていた。

 

楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、寂しいこと。

今ならばちゃんと受け止められる。

辛い面も含めて、感情が動いた方が人生は充実する。

 

 

心が動くか動かないか、魂がどれだけ震えるかだ。

 

その瞬間の価値は何にも代え難いものだ。

 

引退を聞いて寂しいと思うことにも意味がある。

 

 

それは出会えてよかったと思う証拠なんだ。

 

 

 

最初から大事に、なんてなかなかできるものじゃない。

 

失いそうになって、ようやく知る。

 

人ってそんなもんだと思う。

 

それゆえに面白さがある。

 

 

この先も多くの出会いと別れを繰り返す。

 

その一つ一つの縁を大切に。

 

それは今も変わらない。

 

 

ABOUT ME
なっち
自信について追求しています。 身長150台。ホスト経験あり。 ストリートナンパのみで3ヶ月連続10get、計100get以上。